楽天モバイルとLINEMOを比較。大容量とLINE利用、どちらを重視する?

スマホ料金を見直すとき、候補に入りやすいのが「楽天モバイル」「LINEMO(ラインモ)」です。

ただし、この2つは料金体系、データ容量、通話条件、サポート体制が大きく異なります。どちらか一方を断定的に選ぶよりも、毎月の通信量、LINE利用の多さ、通常電話の頻度、生活圏のエリアを分けて確認することが重要です。

本記事では、2026年6月時点で確認できた公式情報をもとに、楽天モバイルとLINEMOの違いを条件別に整理します。申し込み前には必ず各社公式サイトで最新条件を確認してください。

料金プランの違い

まずは、最も気になる料金プランとデータ容量の違いについて見ていきましょう。

💡 プランの比較概要
  • 楽天モバイル: 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超過後3,278円の段階制。混雑時などは速度制御される場合があります。
  • LINEMO: LINEMOベストプランは3GBまで990円、10GBまで2,090円。LINEMOベストプランVは30GBで2,970円、5分以内の国内通話込みです。

楽天モバイルは、使ったデータ量に応じて月額が変わるため、月によって通信量が変動する人でも上限額を把握しやすい料金体系です。20GBを超える利用が多い場合や、テザリングを使う月がある場合は候補に入りやすくなります。

LINEMOは、3GB・10GB・30GBの範囲で使う人に向いた構成です。LINEギガフリーは対象機能でデータ消費を抑えられる一方、対象外機能もあるため、LINEの使い方と公式条件を確認して判断しましょう。

通信速度と速度制限条件

回線品質は、地域、時間帯、端末、混雑状況によって変わります。公式情報上も、どちらも速度制御や速度制限の条件が示されています。

LINEMOはソフトバンク回線を利用するオンライン専用プランです。LINEMOベストプランは10GB超過時に最大300kbps、15GB超過時に最大128kbps、ベストプランVは30GB超過時に最大1Mbps、45GB超過時に最大128kbpsの速度制限があります。

楽天モバイルは自社MNO回線を利用します。データ容量上限を気にせず使いやすい一方で、混雑時など公平なサービス提供のため速度制御される場合があります。生活圏でのエリア状況も事前に確認しておくと判断しやすくなります。

通話料金の比較

電話をよくかける人にとって、通話料金は非常に重要なポイントです。

楽天モバイルは、専用アプリの「Rakuten Link(楽天リンク)」を利用した国内通話が無料です。ただし、一部対象外番号があり、Rakuten Linkを使わない国内通話は22円/30秒です。標準電話アプリを使いたい場合は、15分標準通話かけ放題など別オプションも確認が必要です。

LINEMOは通常の国内通話が22円/30秒です。LINEMOベストプランVには5分以内の国内通話が含まれます。通話定額を追加する場合、通話準定額は550円/月、通話定額は1,650円/月、ベストプランV向けの通話定額は1,100円/月です。

条件別に見る候補の分け方

最後に、それぞれが候補に入りやすい条件をまとめます。

楽天モバイルが候補に入りやすい人

  • 20GBを超える月が多く、上限額を把握しながら使いたい人
  • Rakuten Linkを使った国内通話で通話料を抑えたい人
  • 楽天市場を頻繁に利用し、楽天ポイントを効率よく貯めたい人

LINEMOが候補に入りやすい人

  • 月々のデータ消費が3GB、10GB、30GBの範囲に収まりやすい人
  • LINEでの連絡が多く、LINEギガフリー対象機能を活用できる人
  • オンライン手続きで問題なく、店舗サポートを重視しない人
申し込み前の確認ポイント

料金、割引、キャンペーン、速度制限、短期解約時の条件は変更される場合があります。契約前には必ず楽天モバイル・LINEMOの公式サイトで最新条件を確認してください。